こんな人に読んでほしい
- 自己紹介やプレゼン、商談が苦手
- 保険や金融など形の無いの商品を扱っている
- 業界に対して堅苦しく、難しいイメージを持たれている
以前、ビジネスアニメーションのメリットを解説した記事をご紹介しましたが、今回は営業やセールスにおける活用方法をご紹介します。
こんなに素晴らしいのに興味をもってくれない!
・少額で手厚い保証のついた保険
・少額から手軽に始められる投資、
など、お客様のお役に立てる商品なのに、難しいイメージが先行して興味を持ってもらえない、
なので話を聞いてもらえない、
そもそもプレゼンが苦手、担当者の力量や、個人のクセでプレゼンに差が出てしまい、企業の評価ダウンにつながってしまう。
このままだと
- 誰にも商品の存在を知られない、存在しないも同然
- 誰にも使ってもらえず、ビジネス存続の危機
- 商品で救われるはずの人にとっても損失になる
あなただけではなく、まだ見ぬ見込み客にとっても大きな損害になってしまいます!
ビジネスアニメーションを使えば
情報がわかりやすい
メラビアンの法則
まず、メラビアンの法則という心理法則によると、人々はコミュニケーションのうち7%が言葉、
38%が音声のトーンや音量、そして55%が視覚的な要素によって影響を受けるとされています。
動画は視覚と聴覚の両方を刺激するため、言葉だけで伝える情報よりも多くの情報が伝わると言えます。
驚異的な情報量
情報量の観点から見ると驚くべきものです。Webページの場合、1ページに表示される情報の量は平均して200ワード程度ですが、1秒間の動画には平均して約200ワード分の情報が詰まっていると言われています。つまり、1分の動画は約3600枚のWebページと同等の情報量を持っていると言えるのです。
そしてテキストだけの情報に比べると、なんと5000倍の差があると言われています。
記憶定着率
動画の情報は視覚と聴覚の組み合わせによって強く記憶に残ります。記憶定着率の観点から見ると、動画は文字や画像よりも長期記憶に留まりやすくなっています。人々は視覚的に鮮明な映像や音声の情報によって感情的につながり、その情報をより深く覚える傾向があるのです。
親しみやすく、楽しく情報共有
可愛らしいキャラクターがさわやかBGMやポップな効果音と共に解説してくれます。
そのため業界に対する難しい、堅苦しいイメージを変えることができ、女性や若い人でも気軽に視聴しやすく、最後まで楽しみながら情報を得ることができます。
プレゼンしている様子を録画すれば良いのでは?
と感じる方もいるかもしれません。
しかし知らないおじさんやサラリーマンが淡々と喋っている動画と、
可愛らしいキャラクターが生き生きと話しているアニメーション。
どちらが見やすいでしょうか。
私は前者の動画なら30秒も経たないうちに飽きてしまいます。
24時間どこでも安定したプレゼンをする営業マン
アニメーション動画の営業マンはセリフを忘れたり、言い間違えたりしません。
そして24時間いつでもどこでも、同じクオリティのプレゼンが可能です。
商談やプレゼン場で流せば、経験の浅い方でもベテランでも同じ説明ができます。
たとえベテランでも体調の悪い日はいつも通りのプレゼンができないかもしれません。
アニメーション動画なら代わりに完璧なプレゼンをしてくれます。
アニメーション動画を事前に共有できれば、商談の時間短縮にもなりますね。
商品の説明はある程度省略して、質疑応答から始めることも可能です。
見る人にもメリット
長いプレゼンを聞いていると、肝心なところを聞き逃したり、途中で何の話しかわからなくなったりしませんか?
しかも相手が新人、練習不足、緊張していたら余計にわからないですよね。
そして最後に「質問はありますか?」と言われて何も思いつかなくて、
何故か申し訳ない気持ちになったり・・・
また少人数向けのプレゼン、あるいはオンラインで1対1ののプレゼン。
こういう時はある程度「傾聴」の姿勢を見せないと相手に失礼な気がしますよね。
相手の方をしっかりみたり、適度にうなずいたり、1対1なら相槌を打ったり・・・
これってかなり疲れます。
アニメーションならわかりやすさはもちろん、営業マンは画面の中なので、
お菓子を食べながら、他のメールを見ながら、ゴロゴロと横になって見ても大丈夫です。
聞き逃したりわからないことは何度でも再生できます。
プレゼンを聞く人はとても楽な姿勢で聞くことが可能で、
こちらの不慣れなプレゼンで会社のイメージを余計にさげることもありません。
制作事例
金融や投資に関するご案内ですが、可愛らしいキャラクターが、わかりやすいイメージやデータをさわやかなBGMと共に解説してくれています。
ただ説明すればいいってわけじゃない
上記のアニメーションもそうですが、営業マンが一人語りするのではなく、ターゲットと対話しています。
ストーリーテリングと言われる手法で、下記の記事で詳しく解説しています。
童話、北風と太陽をご存知でしょうか。
北風のように自分の都合を押し付けた一方的なプレゼンではなく、
太陽のように相手の状況に寄り添ったアプローチの方が効果的であることは
昔から子どもでもわかっていることです。
ですが、いざ実践すると北風のように、
商品のメリットを並べるだけの相手になにも響かないどころか警戒されるプレゼンになりがちです。
※北風と太陽で解説するとわかりやすいですよね。実はこれもストーリーテリングです。
さいごに
ビジネスの世界には三方良しという言葉があります。
これは商品を売る人、商品を買う人共に満足し、世界もよくなるという考え方です。
自分の利益だけではなく、値段以上の良いものを売ること。それを繰り返せば世界が幸せになります。
しかし、どんなに良いものでも価値や魅力が伝わらないと意味がありません。
あなただけではなく、あなたの商品で救われる人、そして世界にとっても損失です。
営業やプレゼンにアニメーションを取り入れて、あなたも、お客様も、世界も、ついでにこれを書いている私も、満足な世界にしましょう。
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